自動車に関する一考察

自動車の話

 その昔「運転が示すあなたのお人柄」という交通標語があったが最近、街中を走っていると人格を疑うような運転をする車を良く見かける。一番運転の荒いのが「ハイエース」、バックミラーに迫って来るハイエースを見つけると私は道を譲るようにしている。ハイエースに乗ると運転が荒くなるのか,気性の荒い人がこの車を選ぶのかは判らないが、とにかくマナーの悪い人が多い。私のセカンドハウスのある琵琶湖周辺で水上バイクを引っ張っているハイエースは、特にviolence(乱暴者)が多い。

乱暴者のハイエース

 次に、バックミラーに写ると避ける車がこれだ。どうしてこんなにラジエターグリルをギンギラにする必要があるのかと疑ってしまう。メーカーのトヨタも、本当はこんな下品なデザインは好ましくないと思っているのだろうが、売れるものだからディーラーからもっと派手にしてくれと言われているのであろう、これですアルファード。

派手なグリルのアルファード

こんな大きな車、日常使いには不便だと思うのだが、比較的若い世代の人が良く乗っているのを見かける。ほとんどの車が一人しか乗っていない。アルファードは価格が高くローン返済に困っている人も多いと聞く。                                         そして以外に荒い運転をしているひとが多いのが、少し古めのプリウスである。 日本を代表するハイブリッド車だが、高齢者が時折とんでもない事故を起こすことから、プリウス・ミサイルとかプリウス・ロケットとかニックネームをつけられている。プリウスはシステムをよく理解してその性能を生かすような運転をすれば素晴らしい車だと思うのだが、あまり手入れのされていない古めの少し汚れたプリウスは、よくかっ飛ばしている。新しくきれいなプリウスはそのようなことは少ない。

プリウス・ミサイル

と言う事で、いろいろと思う所を書いているが、これはあくまでも私の個人的な感想である。トヨタの車が多いのは販売台数が多いからだろう。この記事を読んでいる方で、これらの車に乗っている方がいればごめんなさい、あなたの事ではありませんからね!

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