歴史こぼれ話 秀吉の愛した側室 松の丸 琵琶湖の北西、国道161号線が海津の集落を過ぎてマキノと大浦へ分岐する交差点「海津」の少し手前の山側に、水上勉氏の長編小説「湖笛」の舞台となった宝憧院がある。織田信長殺しの明智光秀の謀反に加わったとして、若狭武田の流れをくむ守護... 2022.11.25 歴史こぼれ話
鉄道の話 早く乗っておかないと 木次線の旅 こんな所を走っているんだ、オロチループの橋より撮影 週刊新潮から 鉄道に興味のない人にはほとんど知られていない木次線(きすきせん)に行ってきた。 こんな所を走っているんだ。山陰線の「宍道駅」から、... 2022.11.18 鉄道の話
鉄道の話 鉄道趣味オタク 妄想派 かつては根暗のオタク趣味として、あまり人前では明かされなかった趣味に鉄道模型と無線通信がある。一昔前までは「隠れ鉄ちゃん」と言う言葉まであって、「趣味は鉄道模型です」などとは決して人前では言わず隠していたものだった。が、最近では少し風向... 2022.11.14 鉄道の話
歴史こぼれ話 西行の詠んだ朝妻船とは おぼつかな 伊吹おろしの風先に 朝妻船は会いやしぬらむ 西行 「伊吹山から吹き下ろす強風に朝妻船は出会って翻ろうされているのだろうか」 平安時代末期の歌人 西行が詠んだ和歌である。 琵琶湖の東岸を北か... 2022.11.07 歴史こぼれ話
歴史こぼれ話 夢に見た白河の関 2022年、夏の甲子園大会で仙台育英高校が優勝して、優勝旗が初めて白河の関を超えて東北にもたらされたと話題になった。今なら東北新幹線でビールでも飲んでいるうちに通り過ぎてしまうが、平安時代ではとんでもなく遠い所だったようである。そういえ... 2022.10.22 歴史こぼれ話
本の話 ザ・シェパード 孤独な戦闘機パイロット 1975年7月に、アメリカの男性向け雑誌「プレイボーイ」の日本語版が発売になった。この雑誌は綺麗なお姉さんの裸の写真をたくさん掲載しているのを売りにしていたのだが、記事の内容は政治、経済、文化、趣味、旅行記そして短編小説と読み応えのある... 2022.10.22 本の話
飛行機のはなし 小松空港のGCA 石川県の小松空港、古都金沢の最寄りの空港で、航空自衛隊の基地でもある。2015年に北陸新幹線、長野―金沢が開通するまでは、東京から金沢へのJRでの移動は乗り換えなど不便で、航空機での移動に人気があった。 羽田からは... 2022.10.20 飛行機のはなし
自動車の話 街の遊撃手 ISUZU FFジェミニ 現在ではバスやトラックなどの商用車を製造しているISUZUだが、かつてはお洒落で個性的な乗用車を製造していた。私はこれまでに5台のISUZUの車に乗ってきたが最初の車は1985年に発売されたFFジェミニの1500ディーゼルターボであった... 2022.10.02 自動車の話
自動車の話 私の自動車遍歴 フェアレディ1600 私の旧車遍歴、始まりはフェアレディ1600SPだった。子供の頃に夕暮れの街角で見かけたシルバーのボディに黒いハードトップ、スモールライトを点灯させながらたたずんでいた小さなスポーツカーが 心地よいエキゾーストノートを残して走り去っていっ... 2022.09.06 自動車の話
オートバイの話 災害時の救援用バイク スズキDF125E スズキDF125Eと言う1997年製のバイクが仲間入りした。もともとあまり売れなかったバイクであり、今では殆ど見る事は無くなったが、熱心なファンがいて大事に乗られている個体もあるようだ。殻は大きいのだが排気量は125ccの原付2種である... 2022.08.09 オートバイの話